【B/S理解】賃借対象表を10分でマスター!

財務

賃借対象表(B/S)とは一時点の財政状態の指標であり、もっと簡単に表すとしたらどうやってお金を調達し、そのお金が何になったかを示すものです。図で表すとこのようになります。右側は調達状況、左側は運用状況になります。

これだけ見てもよく分からないと思います。1つ1つ解説して行きます。

賃借対象表(B/S)のルール

BSルール
1 左側に会社の財産を表す「資産の部」がある
2 右側にこれから払う「負債の部」、株主と稼いだ利益の合計「純資産の部」がある
3 右と左の金額は一致する

このルールを意識しながら、どんな資産・負債があるのか?を見て行きましょう。また会社の資金は負債、出資、利益意外で集める事は出来ないことから右と左の金額は一致します。

【右側】資金調達の解説

# 負債と純資産で構成されている

右側には返済義務のある「負債」、返済義務のない「純資産」があります。また負債の欄も二つに分かれており、「流動負債」と「固定負債」があります。純資産は資本金や利益余剰金などです。

負債

#返済義務がある

上記でも解説した通り流動負債と固定負債があり、流動負債は1年以内の返済が強いられたの場合の物であり、買掛金や短期借入があります。固定負債は社債や長期借入があり、1年以上の返済期限のものをいいます。

純資産

#返済義務なし

純資産は返済義務のない資金を差し、株主資本です。主なものに資本金や利益余剰金、評価加算額なども含まれます。財務的観点から見た場合、B/Sの右側はこの純資産が大きくなっていることが安定とされています。

【左側】運用状況の解説

# 流動資産と固定資産で構成

左側は、右側で調達した資金をどのように運用したのかを表ます。この左側では、流動資産を大きくすることが財務的観点から見た場合評価が高いとされています。

流動資産

#使いたい時にすぐ使える資産

流動資産とは、文字通り流動性のある資産のことです。詳しく説明すると、現金・売掛金・在庫のことです。例えば在庫などは売れてしまえばすぐ現金に変えることが出来るので流動性の高い資産ということになります。この流動資産と右側の流動負債の関係を比率で表すことで経営の安定性を図ります。これを流動比率と言います。

固定資産

#建物やトラックなどすぐに資金に出来ない物

固定資産は、建物・トラック・備品などです。建物などはすぐに資金回収できるものではないし、トラックなども同じです。固定資産はなるべく抑えることが会社は安定的ということができます。

まとめ

賃借対象表(B/S)とは「会社の財産目録」のようなものであり、右側がどのように資金を調達したか、左側はその資金をどのように運用したかを表ています。右側の「純資産」左側の流動資産が大きくなっていれば会社は安定的と言えます。

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