【両利きの経営】イノベーションを起こすために

起業

#イノベーションの条件

イノベーションとは既存の知と別の既存の知の新しい組み合わせにあるとされています。したがって今ある知と、それまで繋がっていなかった別の既存の知が新しく繋がることでイノベーションが起こるとされます。このイノベーションが起きない経営はいつか衰退する日が来てしまいます。そうならない為にどこかで必ずイノベーションを起こさなくてはなりません。この記事ではイノベーションを起こせる(両利きの)CEOと経営体制について紹介していきます。

両利きの経営

#両利きの経営はイノベーション最低条件

両利きの経営はイノベーションを起こすうえで最低条件だと言えます。ここで言う両利きの条件とは「知の深化」と「知の探索」のどちらもを行うことだと定義します。

知の深化

#今ある知の追求

知の深化とは今あるビジネスの一定分野の知を継続して深めることを呼びます。この知の深化はもう収益性はある程度安定しているため多くの企業はその分野にとどまってしまうと言う現象が見られることも少なくないです。

知の探索

#知の範囲を広げる

ビジネスアイディアを出すとき、頭で行っていることは既存の何かと、別の何かを新しく組み合わせているはずです。したがって様々な知の組み合わせを試せた方がいわけですから常に企業も人も「知の範囲」を広げることが望まれます。これを「知の探索」と呼びます。

知の探化に偏る多くの企業

#コンピテンシートラップ

コンピテンシートラップとは「知の探化」に偏ってしまい中長的なイノベーションが停滞する現象のことです。予算が立つかもわからない新しいこと挑戦するよりも今あるビジネスを「深化」させることの方がはるかに効率が良いことからコンピテンシートラップが起こさせます。

コンピテンシートラップ

このグラフの通り、知の深化への傾斜は短期的な効率性と言う意味ではいいのだが、結果として知の範囲が狭まり企業の中長期のイノベーションが停滞するのです。したがってイノベーションを起こす為にはこのコンピテンシートラップに陥らないように「知の深化」を継続しながらも「知の探索」を押し進める組織体制・ルール作りが求められます。

両利きの経営体制のために

先ほどを述べたようにイノベーションを起こす為には両利きの経営をする必要があります。したがって両利きの経営をするための施策を打つことが重要になってきます。ここでは新規事業担当部署を中心とした両利きの経営体制の構築をする方法を紹介します。

両利きの経営体制
1 そのビジネスが必要な機能を全て持たせて「独立性」を持たせること
2 他方でトップレベルが「統合と交流」を促すこと

すなわち、その部署で独立性を持たせ好きなようにやらせながら上層部でしっかりとコミュニケーションを取らせることが大切になってくると言うわけです。

両利きのCEO

両利きの経営を実現する為にはそれを機能させることができる、リーダーがいなくてはなりません。両利きの経営を実現するためのリーダーシップのあり方とは、

両利きのCEO
1 自社の定義する「ビジネスの範囲」を狭べず多様な可能性を探究できる広い
  アイデンティティ
2 両部間の予算対立バランンスは経営者でとる
3「知の探検索」と「知の深化」の異なるルール・評価基準をとることを
  いとわない

まとめ

いま日本からイノベーションは生まれないと言われていることが多い原因の一つには必ずコンピテンシートラップに陥っている企業は多くあると考えます。そうならない両利きの経営をする為にも、経営体制・両利きのリーダーをしっかりと見直していくことが求められています。

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