【ステマって何?】なぜステマは問題になるのか、みんな知らないアウトの基準と事例3選

マーケティング

今問題になっているフジテレビアナウンサーのステマ疑惑。あなたはこの問題を耳にして「そもそもステマって何?」と思ったのではないでしょうか。この記事では7分で『ステマ』について理解することができるので、自分に必要な部分だけでも目を通してみて下さい!

ステマ(ステルスマーケティング)とは何ですか?

ステマ(ステルスマーケティング)とは、消費者に広告と明記せずに隠して、非営利の高評価の口コミを装うことで、消費者を欺いてバンドワゴン効果・ウィンザー効果を狙う宣伝手法。ヤラセやサクラなどもこの一例に分類される。英語圏ではアンダーカバー・マーケーティングと呼ばれるゲリラ・マーケティングの1つ。

ウィキペディア

・ステマとは広告と明記せずにヤラセの口コミなどを装うこと
例)1 インスタグラマーに商品の口コミをお願いする
  2 案件と表記させないで口コミを投稿させる
  3 あくまで非営利の広告だと認識させる

※・バンドワゴン効果・・・人が持っているものを欲しいと思う心理効果
 ・ウィンザー効果・・・直接訴えかけるよりも第三者の意見の方が信頼性が上がる心理効果

企業のPRや広告よりも人は知人や友人、家族からの口コミを一番に信頼する傾向にあります。その心理効果を狙ったのがステマ(ステルスマーケティング)です。情報に溢れすぎた今の時代、人々は広告リテラシーが高く広告を嫌う傾向にあります。そこで広告ではない口コミを企業は欲しがりステマをする傾向にあるのではないでしょうか?

今も私たちが気づかないだけで、SNSはこのステマに溢れているかもしれないですね。では、なぜステマ=悪と言われるのでしょうか?

なぜステマ(ステルスマーケティング)は悪なのか?

ステマを規制する法律はないが、他の法律で罰せられる可能性がある

現在日本ではステマ自体を直接規制している法律はありません。しかし、以下の景品表示法や軽犯罪法に該当すれば違反となります。日本において消費者庁は景品表示法のガイドライン「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」を公表しており、その中で口コミ情報について、事業者が口コミサイトやブログに口コミ情報を自ら揚載し、または第三者に依頼して揚載させ、その口コミ情報がその事業者の商品・サービスの内容または取引条件について、実際のものまたは競争事業者に係るものよりも著しく優良または有利であると一般消費者に誤認されるものである場合には、景品表示法上の不当表示として問題になるとしています。

また、実際には購入していないのに購入したと体験談を偽って口コミサイトやブログに揚載する行為は、「人を欺き、または誤解されるような事実を挙げて広告をした」に該当するとして軽犯罪法に抵触する可能性がある。

ステマ(ステルスマーケティング)の事例3選

ステマが発覚してしまうと炎上や場合によっては詐欺などで逮捕されるケースがあります。今回はステマが発覚した代表的な事例3選を紹介します。

有名な事例なので詳しく知りたい人は自分でも調べてみてください!

ペニオク詐欺事件

この事件は2012年にペニーオークション(ペニオク)というWebサイトで起きた詐欺事件です。運営者が詐欺罪などで日本警察に逮捕され有罪判決を受けるとともに、複数の日本芸能人によるステマが発覚し、大きな問題になりました。

高額商品を0円の定額でスタート、1000万円にならない限り落札できず、入札者から手数料を騙し取っていた詐欺事件です。芸能人が自ら低額で落札したことをブログなどで記載し、ユーザーに誘導していたことが発覚。実際は落札していないのに落札したかのように偽ってサイトを紹介してた(ステマ)があった。

参考:ペニオク事件

食べログ事件

飲食店の口コミランキングサイト「食べログ」で発覚した業者のやらせ事件です。食べログのランキングを上げる見返りに金銭を受け取る業者が39社いたことが明らかになり、食べログのステルスマーケティングが世間に知れ渡りました。

この場合、口コミが本物か偽物かを判別することは難しいですね。もちろん本物の口コミもあると思いますが、100%鵜呑みにはしないほうがよさそうです。

参考:食べログ

アナ雪2 ステマ漫画事件

この事件は、映画「アナと雪の女王2」の感想を書いた漫画が7本一斉にTwitterへ投稿された事件です。その不自然さからSNSなどでステマ疑惑が物議を醸していました。配給元のウォルト・ディズニー・ジャパンは当時ステマを否認の回答をしていましたが、すぐにホームページ上に謝罪文を掲載。「クリエイターにPRであることを明記してもらう予定だったが抜け落ちてしまった」と説明したようです。

参考:アナ雪ステマ

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